大切な人の想いを、かたちにするお手伝い
相続は、書類だけじゃありません。
大切な人の想いを受け継ぎ、これからの暮らしにつなげていく――そんな時間に、少しでも安心を届けたい。
淡路島で生まれ育った私だからこそ、地域の土地や人とのつながりを大切にしながら、制度のむずかしさをやさしくほどいていきます。
相続の手続きに不安がある方も、何から始めればいいか分からない方も、まずは気軽にお話しください。
一緒に悩み、一緒に整えて、未来へつなぐお手伝いをします。

この島で受け継ぐ、大切なものを守るために
こんなお悩みありませんか?
🧭相続手続きは何をすればいいのか分からない…
🧩将来兄弟で話し合いがうまくいくか心配…
🏡不動産や預貯金の名義変更ってどうやるの?
💬相続税がかかるか心配…
こうした不安を解消するために、事前に準備できることがたくさんあります。
今からできる「相続対策」とは?
🔹 財産の整理:何がどれくらいあるのか把握しておく
🔹 相続人の確認:誰が相続人になるのか調べておく
🔹 遺言書の作成:財産の分け方を明確にしておく
🔹 生前贈与の活用:相続税の負担を減らす対策を考える
🔹 専門家に相談する:相続手続きの流れを知っておく
相続と遺言についての大切なお話
相続や遺言は、誰もがいつか直面する大切な問題です。しかし、多くの方が「まだ先の話だから」「家族で話し合えば大丈夫」と考え、準備を後回しにしがちです。ところが、準備をしないまま相続の時を迎えると、手続きが複雑になったり、思わぬトラブルが起きたりすることがあります。
大切なのは、「いざという時に困らない準備」をしておくことです。
遺言書を残すことの重要性
「うちは財産が少ないから、遺言なんていらない」と思われる方も多いですが、実は 遺言書があることで相続手続きがスムーズになり、家族の負担が大きく減ります。
遺言書がない場合、相続人全員で話し合って財産を分ける「遺産分割協議」が必要になります。これがまとまらないと、相続手続きが進まず、財産が凍結されてしまうことも…。
特に、次のようなケースでは 遺言書を作成しておくことが強く推奨されます。
✅ 子どもがいない夫婦(配偶者と故人の兄弟姉妹が相続人になる)
✅ 内縁のパートナーがいる(法律上の相続権がないため)
✅ 相続人同士の関係が良くない(トラブル防止のため)
✅ 特定の人に財産を多めに残したい(法定相続とは異なる分配をしたい)
「今はまだ大丈夫」と思っているうちに、準備を始めましょう。
相続の準備は、早めに動くことで大きな安心につながります。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
行政書士ができる主な相続関連業務
① 相続人の調査・確定
- 戸籍謄本等の収集・整理
- 被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍を取得
- 相続人全員の戸籍を収集して相続関係を明らかにする
- 相続関係説明図の作成
- 家系図のように相続関係を視覚的に整理
📌 注意点
相続関係説明図は登記申請時に使えますが、法的な効力はありません。
② 相続財産の調査・目録の作成
- 不動産、預貯金、株式などのリストアップ
- 相続財産目録の作成
📌 注意点
財産調査のために銀行や証券会社へ直接問い合わせる権限はありません。
本人や相続人が請求する必要があります。
③ 遺産分割協議書の作成
- 相続人全員で話し合った内容を 遺産分割協議書 として書面化
- 法務局の登記申請や銀行での手続きに使用
📌 注意点
- 行政書士は「遺産分割の代理交渉」はできません。
- 相続人間で争いがある場合は、弁護士に依頼する必要があります。
④ 相続手続きの代行・支援
- 銀行・証券会社での名義変更サポート(書類作成・提出支援)
- 自動車の名義変更
- 行政への各種届出のサポート(死亡届、相続税の申告サポートなど)
📌 注意点
金融機関によっては、行政書士の作成した書類だけでは手続きができない場合があります。
また、相続税の申告業務は税理士の範囲なので、税理士に依頼する必要があります。
⑤ 遺言書の作成サポート
- 自筆証書遺言の作成支援(法的に有効な書き方のアドバイス)
- 公正証書遺言の作成支援(公証人と連携しながら作成)
📌 注意点
- 自筆証書遺言は法務局に保管する制度を活用すると安全。
⑥ 法定相続情報一覧図の作成
- 法務局に提出する「法定相続情報一覧図」の作成
- 一覧図を登記手続きや金融機関の相続手続きに利用できる
📌 注意点
法定相続情報一覧図の申請代行は行政書士ができますが、不動産登記の申請は司法書士の業務となります。
行政書士ができない業務(他士業との違い)
行政書士にはできない業務もあるため、必要に応じて司法書士・弁護士・税理士と連携させていただくことになります。
| 業務内容 | 行政書士 | 司法書士 | 弁護士 | 税理士 |
|---|---|---|---|---|
| 相続関係説明図の作成 | ○ | ○ | ○ | × |
| 遺産分割協議書の作成 | ○ | ○ | ○ | × |
| 遺産分割の代理交渉 | × | × | ○ | × |
| 相続登記(不動産の名義変更) | × | ○ | ○ | × |
| 銀行預金の払い戻し手続き | △(書類作成支援) | ○ | ○ | × |
| 相続税の申告 | × | × | × | ○ |
📌 ポイント
- 争いのある相続 → 弁護士
- 不動産の登記 → 司法書士
- 相続税の申告 → 税理士
- 各種書類の作成・手続き支援 → 行政書士
上記のように、各専門家によって取り扱える分野が分かれます。
行政書士は、まず相続全般のご相談窓口としてお話を伺い、相続に関する書類作成や手続きのサポートを行います。
登記など専門分野は信頼できる司法書士と連携してワンストップでサポートいたします。
ご家族にとって大切な時間を少しでも安心して過ごせるよう、お手伝いします。
料金の目安
相続の内容(相続人の人数や財産の内容など)によって異なります。
まずはお話を伺い、事前にお見積りを提示いたします。
お気軽にご相談ください
相続は「制度のこと」「ご家族の想い」「財産の形」すべてが絡み合う、とても大切な手続きです。
一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
ご事情にあわせて、行政書士が中心となって最後までサポートし、必要に応じて信頼できる専門家と一緒に進めてまいります。
